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【対策あり】HSPさんは職場の人間関係に疲れやすい。苦手なタイプの人間とは?その理由も解説

【対策あり】HSPさんは職場の人間関係に疲れやすい。苦手なタイプの人間とは?その理由も解説
HSPさん

はあ・・今日は職場の人に迷惑かけちゃった。怒ってないかな・・

HSPさん

仕事に行くだけでクタクタ。同僚とのやりとりに気を使いすぎちゃう。


HSPさんの中で職場の人間関係に疲れてしまうって方も多いと思います。

それは繊細で刺激に敏感なHSPさんの気質が大きく関係しています。

HSPさんにとっての刺激は五感もそうですが、1番大きな刺激は「人」です。

人との関わりが避けられない職場では、疲れがたまっていってしまうHSPさんが多いはずです。

人間関係の疲れは

  1. 環境
  2. 相手の性格・人柄

この2つが関係してきます。

今からこの2つに焦点を当てて、疲れやすい原因をみていきたいと思います。

疲れやすい環境

疲れやすい環境① 人が多い職場

たくさんの人が通勤している様子の写真

HSPさんは刺激に敏感です。

人から受ける刺激を五感別にみてみたいと思います。

【視覚】(HSPさんはこんな人を見ると疲れます)

  • 機嫌の悪い態度
  • ルール違反・マナー違反をする人

【聴覚】

  • 人の咳やくしゃみ
  • 人の話し声

関連記事:【体験談】HSPは聴覚が敏感。苦手な音・怖い音を紹介します。癒される音もご紹介♪

【嗅覚】

  • 香水や整髪料の匂い
  • 汗の匂いや体臭

関連記事:【対策あり】HSPは匂いに敏感。苦手な匂いで吐き気や体調が悪くなる場合も。

HSPさんはこのような刺激が苦手な方が多いのではないでしょうか?

人が多ければ多いほど刺激も増えていきますので、人がたくさんいる職場はHSPさんにとって疲れやすい環境と言えます。

疲れやすい環境② 不特定多数の人と関わる職場

不特定多数の人と関わる職場で疲れやすいポイントは、HSPさんの次の気質が関係しています。

  • 機嫌を伺う
  • 対応が慎重になる
  • 対応にたくさんの神経を使う
  • 警戒心が高い

詳しく内容をみていきたいと思います。

HSPさんは相手の機嫌を伺い疲れてしまう方が多いです。

HSPさんは人の発言や態度から何となく「怒ってる」「イライラしている」というのを察します。

それは初対面の人であっても同じで、機嫌が悪そうに感じると気を遣ってしまいます。

また初対面の人は、どんな人柄かどんな性格なのかという深いところまではわからないので、対応が慎重になります。

HSPさんは自分の対応で相手を怒られたり不快にさせたりしないように、たくさんの神経を使ってしまうのです。

さらにHSPさんは元々警戒心が高い方が多いので、相手に対して常に気を張っていることもあります。

これらのことを考えるとHSPさんにとって、不特定多数の人と関わる職場は疲れやすい環境であると言えます。

疲れやすい相手のタイプ

疲れるタイプ① 威圧的な人

威圧的な上司の写真

どの職場にも一人や二人はいるのではないのでしょうか。

繊細な心をもっているHSPさんは、そのような威圧的な相手に対して萎縮しやすいです。

関連記事:【心理分析】怒られるのが怖い。これって何かの病気なの?それ、HSPの気質が関係しているかもしれません。

HSPさんは思ったことを言えなかったり、相手の機嫌を伺ったりするところがあるので、そのような威圧的な人から攻撃を受けやすく、ストレスのはけ口として利用されやすいのです。

特に上司にこのようなタイプが多いと思います。

上司という権力を使って威圧してくる場合がよくあります。

関連記事:【対策あり】上司が怖くて萎縮してしまう。威圧的な上司との関わり方を伝授。

疲れるタイプ② 態度が大きい人

まずはここでいう「態度が大きい人」とは、例えば次のような人のことです。

  • 物の扱いが粗末。(物を投げたり、大きな音を立てたりして置く。)
  • 言葉尻が強い。または投げやりな言い方をする。
  • 言葉が乱暴。
  • イライラしていると態度に出る。
  • 相手の話は聞かずに自分の話を一方的に話す。

HSPさんは人の態度をみて機嫌を伺うことが多いです。

そのため態度が大きい人をみると

HSPさん

怒っているのかな?

と考えてしまいがちです。

その方の人柄がわかってきて、相手が怒っていないと理解できたとしても、物の扱いが雑であったり、言葉が乱暴であったりする場合はHSPさんにとっては強い刺激なので、ストレスを感じてしまいます。

疲れるタイプ③ おしゃべりな人

たくさん話をする女性のイラスト

もしかしたら「おしゃべりな人」に対して苦手意識をもたない方もいるかもしれません。

相手がどんどん話すので、自分が話さなくてもいいから楽と感じることもあると思います。

今回わたしの伝える苦手な「おしゃべりな人」は次のような方です。

  • 早口で情報をどんどん与えてくる人
  • 声が大きいまたは声が高い人

おしゃべりな人:早口タイプ

【なぜ早口な方が苦手?】

HSPさんは物事をゆっくり整理しながら考えます。

早口で話されてしまうと、たくさんの情報が1度に入ってくるので混乱してしまう場合があります。

HSPさんは真面目なので、「きちんと人の話を聞かなくてはダメだ」と思って、きちんと聞き取ろうとします。

しかしHSPさんは刺激に敏感なので、相手の話だけでなく他の周りの情報も目や耳から入ってきます。

それが情報過多の状態となり、HSPさんは早口でおしゃべりな方と話すと疲れてしまうのです。

おしゃべりは人:声が大きいまたは甲高い

聴覚が敏感な人の写真

【なぜ声が大きいまたは高い人が苦手?】

HSPさんは聴覚が敏感な方が多いです。

単純に声が大きかったり、甲高かったりすると、刺激が強く聞いていて疲れてしまうのです。

人間関係のストレス:対策4選

対策① 今の職場でいいか真剣に考える

ポイントを示す写真

まずは今働いている職場の環境が自分に適しているのか、考えることが大切です。

大人数の職場、不特定多数の人と関わることが多い職場はHSPさんにはあまり向いていません。

そのため無理して苦手な職場で働かなくてもいいとわたしは思います。

自分の人生です。自分にあった職種・環境である仕事に再就職する道も視野に入れてみてください。

対策② 苦手な人/嫌いな人がいるということを受け入れる

ポイントを表す写真

HSPさんは相手のことが「苦手である」「嫌いである」と認めることができない方が多いです。

その原因のひとつとしてHSPさんはまず争いごとが苦手です。

相手に対して嫌われたくない、敵だと思われたくないという思考が働きます。

そのため苦手な人に対しても自ら近付いていってしまうことがあります。

またHSPさんは人を苦手または嫌いに思うことが「悪」だと思い、人が怖いと感じるのは自分に何か欠点があるからだと自分を責めてしまう傾向があるようです。

でもHSPさんは元々の気質で、人の気持ちを何となく想像できてしまったり、非HSPさんよりも人に対しての警戒心が強いので、苦手だなと思ってしまうのは仕方のないことなんですよね。

なので苦手な人、嫌いな人がいるということをしっかりと自分自身が認めてあげてください。

そしてその方たちに対して、うまく距離を取ったり、接点をなるべく減らして、自分で自分を守ってあげてほしいと思います。

対策③ 働きやすい環境を自分で作っていく

ポイント(おすすめ)を示すイラスト

HSPさんは働く環境を自ら整えることも大切です。

HSPさんはたくさんの人がいる中で仕事をすることが向いていません。

そのためひとりで仕事をする時間を作れないかを考えてほしいと思います。

例えば

  • 人の少ない場所に移動して作業ができないか
  • 時間帯をずらして一人で集中する時間を確保できないか
  • 自分にしかできない仕事をもらって、ひとりで黙々と作業できないか

などです。

人間関係で疲れている方は、自分の働く環境をもう一度見直してほしいと思います。

対策④ 物理的な対策でストレスを減らしていく

ポイント(おすすめ)を示すイラスト

物理的な対策とは、例えば次のようなものです

  • 作業する空間を広く取り、隣の人との感覚をあける
  • 仕切板や物を自分の近くに置いて、相手の視線が気にならないように工夫する
  • 座る場所を配慮し、向かい合わせにならないようにする

HSPさんは視覚が敏感なので、どうしても人の存在が視野に入ってくると仕事に集中できなくなってしまいます。

なので上記のような工夫をすることで、作業の効率があげられるかもしれません。

まとめ

今日は職場の人間関係からくるストレスと対策についてみてきました。

まとめです。

まとめ

●職場の人間関係で疲れやすい環境

  1. 人が多い職場(人が多けれが多いほど、苦手な刺激を受けることが増えます。)
  2. 不特定多数の人と関わる職場(HSPさんは相手の機嫌を伺い疲れてしまう方が多いです。初対面の人であっても気を遣ってしまうので、HSPさんはそのような環境が苦手です。)

●疲れやすい相手のタイプ

  1. 威圧的な人(HSPさんは萎縮してしまいます。)
  2. 態度が大きい人(「怒っているのかな?」と考えてしまったり、その態度そのものが強い刺激となりみていて疲れてしまいます。)
  3. おしゃべりな人(早口な人の話を聞くと情報が多すぎて、頭がパンクしてしまいます。声が大きかったり、甲高い声の人の話を聞くと、聴覚が敏感なので疲れてしまいます。)

●対策4選

  1. 今の職場でいいか真剣に考える(ストレスの多い職場で無理して働き続けなくても良い。)
  2. 自分の中に苦手な人/嫌いな人がいるということを受け入れる(正直に受け入れて、卯なく距離を取りましょう。)
  3. 働きやすい環境を自分で作っていく(HSPさんは大人数の中で仕事をすることが向いていません。ひとりで作業できる時間を作れないか探してみましょう。)
  4. 物理的な対策でストレスを減らしていく(HSPさんは視覚が敏感です。座る位置を配慮したり、仕切板を挟んだりするなどして、相手をなるべく視野に入れないためにしましょう。)

わたしも自分がHSPだと知ってからは、なるべくストレスを減らせるように対策をしています。

どんなことが苦手でどんなことに疲れを感じやすいかを知ってあげられるのは自分しかいません。

なので自分をきちんと理解して、ストレスから自分を守ってあげてくださいね。

今日はこの辺で終わります。お読みいただき、ありがとうございました。